イケおじたち🐱
スタッフが持参した猫用メガネ。
ハイハオは嫌がって取ろうとしていたので頭に乗せたら落ち着きました。
海にいそうなイケおじ。
一方とら吉は…
完全におじいちゃん🤣
かわいいけど。
全く嫌がりませんでした☆
当院の愛され猫たちです♡
毛玉ボール
病院に眠っていたラバーブラシを発見したので、猫たちに使うことにしました。
ラバーブラシはあまり痛くないので、ブラッシングを嫌がる子に向いています。
毎回すごく抜けるため、手で丸めながら圧縮し毛玉ボールをつくりました。
ハイハオはこの毛玉ボールでよく遊びます。
エコですね🤭
待合室は広々としているので、楽しそうに駆け回っていました♫
ビックリ箱
ネッカーつけててもお構なし。入れないのに無理矢理入ろうとしていたので上を開けて入れてあげました。
ご満悦。でも動けないようだったのでネッカーを外してあげると目の輝きが違いました☆
(ロボットみたい…)
とら吉も空いた隙に入り込んで遊んでもらっていました。
そして……
気づくとこんなに大きな穴が!!
犯人はもちろんこの子…
いつもは名前を呼ぶと飛んで駆けつけるのに、このときばかりは聞こえないふりをしていました。
(悪いことをしてるってわかっているのね。)
落ち込み中…
先日、ハイハオの若い頃の写真を見つけました。
毛がまだ短くて顔つきも若いですね☆
(とら吉はちょっと太いです💦)
昨日、ハイハオの足が舐めて赤くなっていたので治るまでネッカー生活になりました。
しょんぼり落ち込んでいて、とら吉にも避けられていました。
薬を塗って赤みが引いてきてるので、もう少しの辛抱です。
(ネッカーをつけてからずっとこんな顔…)
(ブラシを置いたままでもおかまいなし。)
(それでも指はぺろぺろしてくれます。)
(ひょっこりはんのハイハオ。とら吉もネッカー気になる…?)
はじめまして
はじめまして。今年の4月から獣医師として働かせていただいております、西條世志子です。
私は幼い頃から猫を飼っており、近所に犬を飼っている方が多かったため、犬や猫と触れ合うのが当たり前の日々でした。動物病院にお世話になっているうちに、私も将来犬や猫を救う仕事がしたいと思うようになりました。
まだまだ失敗して学びを繰り返す日々ですが、来院してくる子とご家族様を少しでも多く救い、支えとなれるよう日々精進して参りたいと思います。これから宜しくお願いいたします。
花音の隠れスポット💡
花音はこっそり何かをするとき決まってレントゲン台と壁の隙間に向かいます。
大好きなダンボールの切れ端や雑がみをもらうと、そこでビリビリにして楽しんでいます。
犬のレプトスピラ感染症について
暑い日が続き、夏の訪れを感じますね🌞夏休みシーズンが近付き、旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
今回は、これからの季節に注意していただきたいレプトスピラ感染症についてお話しします。
レプトスピラ感染症はレプトスピラという菌によって引き起こされる病気で、主に夏〜秋に発生します。人を含む多くの哺乳類が感染し、特にネズミなどのげっ歯類が高率で保菌しています🐁
症状
・嘔吐、脱水
・口腔内の出血、壊死
・肝不全、肝不全による強い黄疸
・腎不全
など
重度のものでは2〜3日の経過で死亡することもあります。
感染経路
感染動物が尿とともに排菌し、水や土壌を汚染。汚染されたものに接触することにより、皮膚や粘膜から感染します。
県内での発生はまれですが、関東から西側では毎年発生が報告されています。
県外への旅行や、山や水場、犬の多く集まる場所に行く場合は注意が必要です。
治療・予防
レプトスピラに有効である抗生剤の投与を行い、脱水が見られる場合は輸液を行います。
予防としては、レプトスピラ症に有効なワクチンを接種することが推奨されます。当院ではレプトスピラ(イクテロヘモラジー型、カニコーラ型)に有効な8種混合ワクチンを取り扱っています。また、レプトスピラは湿潤な環境で増殖するため、水田、池、沼などで水を飲ませないことも予防となります。
また、人に感染する恐れがあるため、もし飼っているわんちゃんが発症して介護する際には、尿などが口や目に入らないようにし、手をしっかりと洗うことが大切です。
はじめまして
昨年の4月から動物看護師として働かせていただいております。伊豆田唯愛と申します。
私は動物が好きで、将来は動物と関わるお仕事がしたいと思い、動物看護師になりました。
病院に来る動物自身の痛みや苦しみ、不安、ご家族様の不安などを少しでも取り除けるよう獣医師のサポートをして日々精進してまいります。よろしくお願いいたします。
点耳・点眼のやり方
飼い主様から、点耳・点眼が難しい、やり方が分からないというお声をよくお聞きます。
なので、今回は点耳・点眼のやり方をお伝えしたいと思います。
○点耳・点眼に共通すること
・薬液が冷たい場合、薬をつけた時びっくりしてしまうので、手のひらで温めます。
・正面から薬をつけようとすると、嫌がったり、怖がってしまうので後ろ向きに座らせて行いましょう。
・点耳や点眼の後にご褒美を与える(嬉しいことがある)と受け入れやすくなります😊
○点耳のやり方
①耳介(ペラペラな部分)を少し上に引っ張ります。
・上に引っ張ると耳の穴が確認できるようになります。
・わんちゃん、ねこちゃんの耳道はL字型になっているので、少し上に持ち上げるように持つことで耳道がまっすぐになり、広がるため薬が入りやすくなります。
②耳介に沿わせて点耳します。
・点耳薬を入れた瞬間、首を振ってしまうとせっかく入れた薬が飛んでいってしまうので、首を振らせないようにしましょう。
③耳の付け根を優しくマッサージして、点耳薬を馴染ませます。
・耳の汚れが出てきたら、コットンなどで優しく拭き取ってください。
○点眼のやり方
①雑菌が入らないように手をしっかり洗います。
②目薬を持ってない方の手で顎の骨を持ち、顔を固定します。固定しつつゆっくり顎を少し上に向けます。
③目薬を持つ手は、わんちゃん・ねこちゃんの頭の上に置いて支点を作り、目薬を刺す手がブレないように固定します。薬指や小指の側面全体を上まぶたに当て、優しくそっと上げるようにします。
④手のひらでボトルを隠しながら、後ろから1滴目薬をさします。
・目薬を刺す際、ボトルの先にまつ毛やまぶたが直接触れないようにします。また、ボトルから点眼液が雫となって落ちる前に目に触れると液体を介してボトル内に雑菌が入り込むので、ボトルの先と目の先の距離を十分に離して実施しましょう。
・目薬が目の周囲に付着してしまったら、必ずコットンで優しく拭き取ります。放置してしまうと痒くなったり、皮膚の炎症に繋がってしまうので注意してください。
・2種類以上ある時は、5分程度、間を空けてから次の目薬を刺します。目薬を刺す順番もありますので、獣医師の指示に従ってください。
◉眼軟膏を使用する時は、まぶたの縁に付けるようにし、優しく上下のまぶたをくっ付けたり、離したりして目の表面に広げてください。チューブから付けるのが難しければ、清潔にした指先や綿棒に付けて、目に乗せてください。
・チューブの先端にまぶたや目が触れないようにしてください。
それでも嫌がったり、上手くいかないときは無理をせずに、お気軽に病院にご相談ください😄