さて、以前に挙げた「低温やけど」「皮膚病」に続きまして、暖房器具を使用した際に起こりうる危険性をお伝えします。
3.熱中症
こたつの中はとても暖かいので長時間居続けると、熱中症になってしまう事もあります。
もしこたつの中でハァハァしている姿を見つけたら、体に熱がこもり熱中症になる一歩手前の状態といえるかもしれません。
4.脱水症状
熱中症と同時に起こりやすいのが脱水症状です。
長時間暖められると体内の水分が減少しやすくなります。
高齢の子は体温調節がうまく出来なくなるため、本人が身体の異変に気づくのが遅れたりします。
わんちゃん、ねこちゃんは暖かいところが好きなので、暖をとりたがります。
しかし、こういった危険から守るため、こたつに潜ったら電源を切る、ストーブの前に来れないよう柵でガードする、などといった対策が必要になります。
チワワやヨークシャーテリアなどの寒さに弱い犬種、高齢の子でなければ過度に暖める必要はないといわれていますので、その子に合った快適な環境をつくってあげてください。
(多頭飼いだとみんなでくっついて暖がとれますね♪)